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困ったときの相談先

つらいとき、悩みを抱えたとき、こころの病気かもしれないと思うときなど、どうしてよいのかわからなくなってしまうかもしれません。
こんなとき、誰かに話を聞いてもらって、張りつめたこころをゆるめましょう。しぼんだこころをゆったり包んでもらいましょう。相談しても解決しないと思ったり、相談するのは恥ずかしいと感じたりするかもしれません。でも、勇気をもって相談することで、第一歩を踏み出すことができます。
友達や家族に相談するだけでなく、先生やカウンセラーに相談するのもよいでしょう。

日本語でカウンセリングについて

カウンセリングは、どうしたらよいのかのアドバイスを受けたり、答えを出してもらったりするためものではありません。自分自身の力で立直っていくきっかけをつくったり、気持ちや考え方を整理していくサポートを行ったりするのがカウンセリングなのです。

カウンセリングを受けるメリット

  • 話をしっかり聞いてもらえる
  • 自分の考え方のくせや意外な長所に気づくことができる
  • 今抱えている問題を整理できる
  • 考え方を今の状況に適したものに切り換えられる
  • 人とうまくつきあうための自分なりの方法を見つけられ、人として成長できる
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陳怡婷 チェン・イーティン  公認心理師 (台湾国家資格)

カウンセラーからのメッセージ

カウンセラーは日本国立愛知教育大学心理学修士、15年以上のカウンセリング経験があり、台湾に住む日本人へ日本語でカウンセリングと講演経験をお持ちカウンセラーさんです。親子・夫婦など家族関係の相談、働き方や職場の人間関係の相談、子どもへの対応親子関係や発達・不登校など、恋愛、適応障害・うつ病・トラウマ、ゲームなどへの依存等 。若年層から年配の方まで、幅広く相談を受けられ、様々なケースに長年関わってきたカウンセラーさんです。
 
資格・経歴:小中学校のスクールカウンセラーの発達相談をはじめ、大学の就職課や学生相談室、企業、離婚や面会交流といった家庭内紛争の当事者、心療内科のクリニックにおいて精神疾患への認知行動療法や藝術療法など発達障害の当事者や家族のサポートなどにも関わる。教育現場ではカウンセラーとして長年働き、生徒や保護者などの相談支援を行ってき 、「人が生きる」さまざまなライフステージの場面で援助支援をしてきました。